どういう事をやってますか?と聞かれ、ビジュアル系バンドをやってます、と答えて
「じゃ、過激なメイクやポエム書くのが得意なんですね」と言われた時
悪気がないのは分かってるけど瞬間的に「そういう事じゃねぇよ」と言って場を凍り付かせてしまいます。大人の対応ができないなと反省します。
一方、ビジュアル系バンドに憧れを抱き、自分もその世界に誇りを持って活動してきた身としては、自分がやってきた事に対して軽率な態度を取られたと感じて怒りを抱いたことは、良いと思う。いつも冷静であるべきなのか。
怒りは、自分が大切にしてるものが脅かされた時に警告が鳴ります、だって踏み込んでほしくないから。
意見を否定したり、言葉の暴力に出る怒りは関係悪化を招く。それは僕も望みません。
良い人間関係は相手も喜べる、そんな人が周りに集まることであり、決して誰とでも仲良くすることではないと考えています。
誰にでも守りたいもの、自分が信じてきた人間関係があります、そこに踏み込まれた怒りに対して
大人の伝え方をする事。そういう事じゃねえよ、ではなく、自分はこう解釈してそれに対してこういう理由で不快に思ってると伝えることです
伝えないと怒りが溜まりロクな事を考えられなくなりますから、なぜ火が付いたかを言葉にして、前を向くために受け入れることです
その最強のフレーズは「まぁいっか」これを言う事で、これからどうするかに気持ちを向けられます。
怒りは真剣さの裏返しです、真剣だから怒りを抱くのです
そして怒りを受け入れ、前を向く事で、今までやってきた大切な事や、信じてきた人間関係をぜひ守って下さい。