買掛確認検証とPPT確定代用処理を終え、プリンセスガーデンへ移動。お弁当食べて、福田さんとお話し。
オーダーしたいのにこっちを見ていない、注文時の表情は虚で、看板商品の説明もない、当然評価は上がるはずもなく。
興味深いのは、フォーシーズンズ大手町では、お店に着いた瞬間に黒人スタッフが全力で手を広げアテンドし、店内全員全力笑顔、天井の高い内装と大きめBGMで声を張れるからテンションも上がる、スモーク梅カクテルのチップを目の前で燻製し、底の光で煮え立つ煙が幻想的に見える。ほうじ茶カクテルの赤い氷は大きなワイングラスに盛り付け直され、池に浮かぶ花の様に映る。この起点を効かせる事で2回感動を生み、商品一つ一つにストーリーを作っていく。非日常なのに肩の力を抜ける空間が、ラグジュアリーだと語る。
2023.5.15 ラグジュアリーの本質
投稿日:2023年5月15日 更新日:
執筆者:見立 敦