神田さんと来週の日程を決め、温泉で休息。
夢の象徴「赤い翼」が、欲望を満たす手段にまでなり得る設定、正に資本主義の暴走。
そこに立ち向かうセシルとカインの物語に今一度触れてみたくなった。
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カイン「行くかセシル」
セシル「あてにしてるぜカイン」
カイン「フッまかせておけ」
かくしてバロン国飛空挺団「赤い翼」の部隊長であった
暗黒騎士セシルは その座をはくだつされ
竜騎士部隊長カインと共に 辺境の村ミストを目指し
霧深く立ち込める谷へと バロン城を後にした
人々の夢であった 天かける船飛空挺
だがその飛空挺の機動力は 夢の実現ばかりか
欲望を満たす手段にまでなりえた
飛空挺団「赤い翼」により
最強の軍事国家となったバロン国
なぜその強大な力を持つバロンが
クリスタルをもとめたのか
そしてなぜあまたの魔物がはくじつのもとに
その姿をあらわしはじめたのか
クリスタルはただしずかに その光をたたえていた
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