先週は4本のライブと2曲のレコーディングにて出遅れた作業をと。出荷と経費とJANと携帯解約、そして3キャリアの請求、みずほ処理。何かが充実すれば何かが疎かになる、このトレードオフが良いメリハリになって没頭出来る。
髙野さんに教えてもらった和食屋「ひがし」、お刺身とても美味しく老夫婦店員やお店の雰囲気も古き良き。スタバで休憩した時には当たりクジ、これも何かの思し召し。
福井県の演奏イベントの調整と曲のデータを纏め、再配達(機材)を受け取り、山家さんちでウツボカズラの夢を拝観。
「夜と霧」の著書がいた強制収容所では、クリスマスから新年の間に最も多くの死者が出た。その理由は過酷な労働でも、食糧事情の悪化でも無かった。この大量死の原因は「クリスマスには家に帰れるという嘘の噂が広まったから」だった。
クリスマスが来ても一向に解放される動きが無かった事で、収容されている者たちは失望し落胆し、抵抗力を削がれ生きる力を失っていった。生きる事を諦めた結果の現れだという。
諦めない為には何が必要か?それは希望を持つ事。未来を信じる事で前を見続ける事が出来る。
リンカーンが幾度も落選を味わいながらもその都度、行きつけのレストランで腹一杯ご飯を食べ、理髪店で髪を入念に手入れをして挑戦への姿勢を維持していた話の様に。
前提として上手くいかない事が多い。挫折に遭ってもそれで元々、結果と他人はコントロール出来ない。
自分の羽を伸ばす事、寛ぐ事、そうする事で、未来を信じられる様になる為の行動も担保される。