久しくライブが続く状況の中、ここで兼ねてより温めていた主砲を披露、咆哮。即断即決、否応無く迎え入れる対応力の裏側にあるのは、地方を挟んで体感する、慣れたステージのやり易さ。失敗と向き合って乗り越え方を開発し、最終的には形に納める。ポテンシャルは下げないままに。
画面で知らない人が話してる、それを聞いてるだけで衝撃を受けた奇運。人単体に興味が無く、話す内容にも関心を持てないのに脳天撃ち抜かれたのは、自覚の無い、苦痛を突く行動習慣「本能のまま行動すれば未来を殺せる」。いま相手にした行動は100点か?を一回一回問う頭のおかしい登壇者、しかし惹かれる。
2021.8.27 池袋手刀(ライブ)
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執筆者:見立 敦